焼きとうもろこし
キャンプで炭を焚くと上で何かを焼きたくなります。
これは本能なのか、炭をただ焚いているのが勿体無いという貧乏性な性格から来ているのかは不明ですが、とにかく炭コンロの上に何か乗っかっていないと気が済まないのである。
20代の頃は常に肉or肉or肉・・・とにかく肉類が乗っかっていれば満足で、常にスペアリブとか豚トロとかを炙りながらビールを飲んでいました。が、私もすでに30代、夜が更けると共に食材が野菜や魚介類に移行するジジイに成り下がってしまいました。
で、
最近お気に入りなのがこの【焼きとうもろこし】
な~んだ、と思った方もいらっしゃるかと思いますが、これがなかなか楽しい♪
用意するものはとうもろこしとハケとしょうゆ、あればバターくらい。夏に山の中のキャンプ場に行くと直売所などでとうもろこしが売っているので、すかさず引っつかんでまいります。当たり外れもありますが、たいていは新鮮で甘いものが多いです。
昔は確実性重視で、皮をむいて鍋でしっかり茹でてから焼いておりましたが、最近は皮のまま炭火の上を転がして
【中で蒸し焼きにする】
方法を採択しております。これがまたウマい!そもまま食べても旨いのですが、それをむいてさらに炭火で炙ってハケでしょうゆやバターを塗り、少しコゲたところでいただくのが私の最高の食べ方です!こだわりとしては・・・
○茹でるより蒸したほうが美味しい。
○ハケは必須。しょうゆ差しからかけても良いが、表面に付かずに芯が吸い取ってしまう。
○しょうゆを何回付けるか、どのくらい焦がすかは永遠のテーマ、だがそれが楽しい♪
○バターはコクが欲しい時に使うが、無くても可。(最近はむしろ要らない)
ゆったりとした時間の中で、酒を飲みながら炭火の上にある皮付きとうもろこしをコロコロと転がす・・・
あぁぁぁー!書いてて食べたくなってきました!早く夏にならないかなぁ~。